九州の蔵元を飲み支える。
蔵元を応援するために生まれた焼酎の厳選セット。

九州には約400もの焼酎蔵元があり、焼酎は九州の地域資源ともいえます。しかし、後継者問題や業績不振、
焼酎離れなど蔵元さまはさまざまな課題を抱えています。
「地方新聞社である私たち西日本新聞社にできることは何か？」その一つの答えが、
”焼酎を通じて、地域課題の解決ができるのではないか”ということでした。
一つ一つの蔵元の魅力を知り・伝え・届けることで、蔵元を支える事はできないか。
そんな思いで「YAKUSAKE SELECTION」は生まれました。
九州各地の蔵元が丹念に仕込んだ焼酎を”酔い”知りながら、
九州の大事な文化を”飲み”支える活動へぜひご参加ください。

商品名：本格焼酎 つくし 黒(720ml)

伝統的な黒麹で造り上げたもろみを常圧蒸留法にて蒸留。しっかりとした深みの有る味わいが特徴。五年以上熟成した原酒を加えており、柔らかな口当たりをお楽しみ頂けます。また、脂の乗ったお魚、焼鳥などしっかりとした味の食べ物に合う逸品。お湯割りがおすすめです。

ご提供蔵元：西吉田酒造

1893年創業、日本有数の河川である筑後川の水の恵みのもと本格焼酎一筋に製造している西吉田酒造。伝統的な技を伝え続けるとともに、より良い味を求める姿勢で新しい技術に挑戦している。麦の香りと味の組み合わせを独自の基準で厳しく評価し、粒の均一性、でんぷん質の多さ、硬さの程度など厳選した原料にこだわっている。筑後平野の豊かな実りに感謝しながら、日々の美味しい焼酎造りに精進している。

商品名：紅乙女 祥 103(720ml)

「幸せを運ぶお酒でありたい」との願いを込めてこのお酒を焼酎ではなく”祥”酎と呼び、慶びに溢れた「口福（こうふく）の酒として世に送り出しました。そして、2017年「胡麻祥酎」がこれからも永く愛され続けるよう「祥」を冠した胡麻祥酎が誕生しました。味わい深く、口の中に広がるごまの香りが特徴の逸品。

ご提供蔵元：紅乙女酒造

創業者の林田春野氏は「誰でも憧れる洋酒に負けない、香り高い酒を造る」ことを目指し、結果的にごまを使った焼酎にたどり着いた。ごまを使った蒸留酒は世界で初めてとも言われており、日本のみならず世界中の人々からも珍重され愛されている。紅乙女の故郷、田主丸町は耳納連山のやわらかな伏流水が湧き出る地で、酒の命と言われている「水」にこだわりを持つ。麦と米麹にごまを加え、貯蔵熟成させたごま焼酎は自然豊かな風味を楽しめる。

商品名：吟香露(720ml)

酒粕を原料に、独自の蒸留法から生まれた酒粕焼酎「吟香露」。独自の蒸留法から生まれたフルーティーな吟醸香とすっきりとした味わいをもつ新しいタイプの蒸留酒。すっきりした味わいの「吟香露」はロックがおすすめ。爽やかな風味を感じる炭酸割りもおすすめの逸品。

ご提供蔵元：杜の蔵

1898年創業、同社の歴史は伝統的な酒粕焼酎造りで始まった。日本酒造りが盛んな地で酒粕（粕取）焼酎はこの地域の伝統文化と言われている。お酒の原料となるのは地元で契約栽培した酒米と蔵の地下から汲みあげた清く軟らかな味わいの水。「米」「水」「技(人)」という酒造りの基本となる3つの要素に地元の恵みを活かせることを感謝するとともに地酒蔵の誇りと考えている。焼酎文化の継承、「杜の蔵」の原点を守る思いは強い。