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「YAKUSAKE」 Selection005
九州の蔵元を飲み支える。
蔵元を応援するために生まれた焼酎の厳選セット。
今回の「YAKUSAKE SELECTION005」はこれまでの企画とは趣向を変え、ソーダ割に合う焼酎を厳選しました。
宮崎、福岡、鹿児島、熊本と4つの県を各県ごとに組み合わせてきましたが、
今回は1つのセットの中に佐賀、大分、長崎の3県をまとめました。
実際に現地に足を運び、厳選した1本というコンセプトは変わりませんが、それぞれの焼酎に特徴があり、
各蔵の情景を思い浮かべながら味わっていただきたいと思います。
商品名:天吹 吟醸粕取り焼酎 25度 720ml
とあるお店にて、「佐賀の焼酎は珍しいな」「ラベルが美しいな」と直感的に思い、あまり深く考えずに「ソーダ割」にて注文した。後ほど花酵母から造られていることを知り、納得。一口呑むと、果物のような爽やかな香りが口の中に広がる。米の磨きは55%以上と材料の良さが活かされていることがよくわかる。ロックもおすすめだが、あえてソーダ割で呑んでいただきたい。
ご提供蔵元:天吹酒造
創業は元禄年間(1688年~1704年)、300年以上の歴史がある天吹酒造。佐賀平野で収穫された酒米と背振山系のまろやかな伏流水を原料に真摯に酒造りを追究する蔵。佐賀県では日本酒造りが盛んだが、ここ天吹酒造は焼酎造りにも力を入れている。長い歴史の中で蓄積された技術で美味しさを追究し続ける。
商品名:トヨノカゼ 25度 900ml
「顔の見える焼酎造り」をしたいという思いで、原料から醸造まですべて地元千歳産(豊後大野市千歳町)の麦焼酎。麦の香りが際立つ芳醇な味わいが特徴的。ロック、ストレート、ソーダ割など、どの呑み方もおすすめだが、ソーダ割にすることで麦の香りと爽快な口当たり、その両方を楽しめる。食事との相性も抜群だ。
ご提供蔵元:藤居醸造
創業は昭和4年(1929年)、大分県南部の豊後大野市にあり、完全手造りを貫く蔵元。のどかな時間が流れ、自然に囲まれたその地は生まれ育った自身の故郷が思い浮かぶ。「本当においしい麦焼酎を味わっていただきたい」と語るように、造り手が精魂込めて磨き上げる麦焼酎は絶品ばかり。麦の風味をここまで楽しめる焼酎はあまり記憶にない。令和4年からクラフトビールの醸造も始め、常に探求を続けるその姿勢は感服するばかり。
商品名:初代嘉助 25度 720ml
初代、長田嘉助氏の名前が由来の「初代嘉助」。壱岐島内の原料にこだわった逸品で口に含み、目を閉じると、壱岐の温和しい平野が目に浮かぶようだ。ソーダ割にすることで、麦の香ばしさと同時に広がる爽快感がたまらない。壱岐は新鮮な魚、そして希少な壱岐牛も堪能でき、そのどれも「初代嘉助」との相性も抜群。ぜひ、一度ご賞味ください。
ご提供蔵元:壱岐の華
初代、長田嘉助氏は福岡県の小倉から現在所在する壱岐に移り住んだ。壱岐に伝わる伝統の麦焼酎を造り始めたのはこの頃。玄界灘の波濤(はとう)が散り、潮の花が咲く、それは壱岐の島の花(華)のようだと例え、「壱岐の華」は誕生した。「壱岐焼酎」は平成7年(1995年)、WTO(世界貿易機構)の「地理的表示」が認められました。地域のブランドを守り、麦焼酎の美味しさを伝承していく。
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